しかし、恋心を抱いていた同じクラス同級生、加茂倫子と話せることが、 学校での支えとなっていた。 でも、そんな日は長くは続かなかった。 ある日、倫子につき合っている彼氏がいることを知ることになる。 ささやかな支えを失ってしまい立ち直れないでいた。 そんな時、いつものように図書室で時間を潰していると、1冊の古ぼけた本が目に留まる。 その本を何気なく開いてみると、辺りが一瞬まばゆい光に包まれ、気がつくと本は消えていた。 不思議に思い辺りを探すが、その本は見つからない。 図書室の閉館時間が来てしまったためそのまま家に帰ることに。 その日の夜、主人公は夢を見ることになる。その夢は倫子と SEXをしている夢であった。夢の最後にどこからか声が聞こえる 「それがお前の望みか?」と。 朝、目が覚めると主人公の性格は豹変していた。 主人公は淫魔にとりつかれてしまっていたのである。 そして淫魔にとりつかれたことによって、特別な能力を得る。 淫魔(触手)を召喚する力を…… |